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12月27〜31日

本年もいろいろとおつき合いいただき,ありがとうございました。来年もまた,よろしくお願いいたします。

12月26日

昨晩もディズニーランドにいました^^;;。今日から30日まで,新宿・伊勢丹で「20世紀最後の大古本市」が開催されています。ちなみに出品一覧目録に,岩波文庫は出ていないようです。角川文庫などの推理作家の揃いはいろいろあるようですが。

12月25日

いよいよ20世紀も残り6日。子供の頃描いていた21世紀のイメージは,小松左京「空中都市008」みたいだったかな(小学生の頃愛読していたのです)。空中を飛び交うエア・カー,子供の味方でもある召使ロボット,月への観光旅行....この辺はまだ先送りだなぁ。やはり一番進歩したのは,テレビのCMじゃないけど,携帯電話なんでしょうね。もうほとんどテレビ電話みたいになってるし。

12月22〜24日

メリー・クリスマス! 我が家は,先週末,今年20回目くらい?のディズニーランドへ行ってきました。大混雑が予想されたので,朝5時にディズニーランドゲート前に到着。すでに徹夜組が多数待機しており,今日も嵐の予感^^;;。集まってきたディズニーランド仲間と整理券確保の割り当てを決め,7:30のゲートオープンと同時にダッシュ。普段の運動不足を反省しつつ,レストランやアトラスションの予約に走り回りました。8時前には,一通り確保できたようなので,集合場所へ向かい,お互いに確保した整理券を分配交換。ようやくほっとして,カミサンと子供を迎えに行きました。この時期,いろいろなアトラクション(とくにプーさんですね)に乗ったり,ショーを良い場所で見たいと思うならば,8時の定刻ゲートオープンに行ってもとても無理で(8時半には大概入場制限で当日券販売が中止されます),なんでこんな馬鹿馬鹿しいことやってるんだろうと思いつつ,ディズニーランドに踊らされているわけです。ということで,次の我が家のディズニーランド予定は,また29日から4日間連続で^^;;。自分でも呆れております。

12月19〜21日

掲示板で小向さんが丸山真男と音楽のことを書いて下さいました。その新書は読んでいないのですが,丸山真男と言えば,フルトベングラ−とベートーヴェン。自分でもピアノを弾き,古いSP盤のコレクターでもありました。『現代の演奏家は「何を演奏するか」ではなく,「いかに表現するか」だけを考えている』などと至極当たり前なことを大まじめに言ったりもしていますが,とにかくその音楽に対する思い入れは,大したものだったようです。関連して,岩波新書「フルトヴェングラー」(脇 圭平・芦津丈夫著)の一節,「フルトヴェングラーをめぐって」(音楽・人間・精神の位相)にも丸山真男を交えた座談会が載っていて,逝去の報に接した際の気持ちなど,フルトヴェングラーへの傾倒ぶりがよく出ています。私はフルトヴェングラーの音楽自体には,なかなか馴染めないところがあるけれど,大好きなワルターとの比較や,ナチスドイツとの関係では興味があります。

12月18日

創元推理文庫の新刊「古書収集十番勝負」(紀田順一郎)が出ました。これは「魔術的な急斜面」を改題し,文庫化したもの。同じ著者の新刊「古本街の殺人」も,既刊文庫「鹿の幻影」を改題改装したもの。ということで,化粧直しが好きなんですな。私,紀田さんの古書読書関係のエッセイは好きなんだけど,小説はどうも馴染めません。ミステリファンの方の評価はいかが?

12月14〜17日

年末進行で,ちょっと余裕がなくなっております。というわけで,ちょっと更新はお待ち下さい。

12月13日

我が家は住宅展示場によく行く。といっても,これから家を建てようというわけではなく,インテリアやエクステリアの参考にしようと思っているからなのだが,ご存じのようにああいうところの家は,建坪も大きく,たいていは二世帯仕様。狭い我が家に取り入れるためには,かなり無理がある。そこで心強いのが,話題の書「9坪の家」(廣済堂出版)。建築デザイナー萩原 修さんが,「スミレアオイハウス」と名付けた自邸を建てる過程を描いたもの。正方形2階建て,3間×3間9坪という4人家族にはミニマムの家だが,軽い口調で『小さな家からはじめよう』と唱えつつ,読者をして「現代人にとって豊かな住まいとは」という根元的な問題に立ち向かわせる。本書出版の後日談が「9坪の家 その後」に連載される(らしい)。

12月12日

メガネが壊れた,というか壊したのですが,いままで高屈折のプラスティックレンズを使っていたのに,いま着けている予備のメガネは分厚いガラス(度が強いのです)。重くてしょうがない。でも,傷だらけだった前のメガネに比べて,見え方はとってもクリア。

最近出た文庫版「侯爵サド」(藤本ひとみ,文春)は,サド侯爵の生涯を小説として描いた本。精神病院での生活や裁判の証言などを織り込みつつ,ジャンヌ・テスタル事件,マルセイユ事件など,当時スキャンダルとなった事件を要領よくまとめている。サドに関する文庫本としては,作品として「悪徳の栄え」(河出),「閨房哲学」(河出,角川),「恋のかけひき」(河出,角川),「恋の罪」(河出,岩波),「食人国旅行記」(河出),「新ジュスティーヌ」(河出),「ジュスチーヌあるいは美徳の不幸」(富士見),「ジュリエット物語」(富士見),「ソドム百二十日」(河出,富士見,角川),「美徳の不幸」(河出,角川)など。岩波文庫(植田祐次)以外は,すべて澁澤龍彦訳。 関連書目としては,澁澤龍彦「サド侯爵の生涯」(中公),バタイユ「文学と悪」(ちくま)などがある。

12月11日

東京では,地下鉄「大江戸線」がいよいよ全線開通となります。が,JRより乗車時間が短くなる区間があっても,地下深くのホームまで潜るために時間がかかって,かえって手間取るという話も。ちなみに建設費を抑えるためにトンネルの断面積を従来の半分ほどの大きさにしたため,車両は小さい。ますますモグラっぽいイメージですね。東京大江戸散歩は,永井荷風にちなんだ東京の風景を写真を交えて紹介しており,なかなか楽しめます。

12月9〜10日

週末は,またまたディズニーランドへ行っていました。しか〜し,ものすごい混みよう。8時に着いたところ,入場ゲートから駐車場まで人の渦。乗り物に乗るどころか,歩くだけでも一苦労で,気持ちが悪くなって倒れている人はいるわ,押すな踏むなの叫び声は聞こえてくるわ,で悲惨な状況。プーさんのハニーハントは,もちろん安全装置作動で停止,イッツアスモールワールドまでトラブル停止,となかなかにぎやかな一日でした。我々は,空いてるアトラクションだけ地道に乗るのが一番,とダンボやサーキットなどお子ちゃま向けのところで過ごしていました....。今月は来週のみ休み^^;;で,再来週,年末とディズニーランドツアーを強行予定!なのです。

12月6〜8日

所用で幕張に泊まっていました。かつてはいかにも殺風景だった街に,いろいろなショッピングモールやホテルが立ち並び,たしかに賑やかにはなったものの,海の近くのビル風というのは,本当に寒かったのですね....。その間,倉木麻衣パパの本もちょっと気になりましたが,ここはやはり「文庫本を狙え!」(坪内祐三,晶文社)を読んでみましょう。本書は『週刊文春』で連載中のコラムをまとめたもので,ターゲットにされた本は,村上春樹,団鬼六,勝新太郎,江藤淳,殿山泰司,小林信彦などなどヴァラエティーに富んだ154冊。「摘録 劉生日記」や「窪田空穂随筆集」,「書物」など岩波文庫も取り上げられています。坪内さんは,1958年生まれというから,若い人だったのですね。

12月5日

ハイシッヒ「モンゴルの歴史と文化」は,岩波書店から1967年に出たものの文庫化。この岩波版の入手は難しく,研究者にとってはありがたい文庫化とのこと(英語版は入手しやすいが,岩波版は注が詳しい)。モンゴルに関しては,ほかに岩波文庫よりモンゴル族の英雄チンギス・カハンの一代記「元朝秘史」。岩波新書から小澤重夫「元朝秘史」。同じく新書で,懐かしいハズルンド「蒙古の旅」などがある。

12月2〜4日

今月の岩波文庫新刊(15日発行)は,「万治絵入本 伊曾保物語」,「古琉球」,「モンゴルの歴史と文化」(ハイシッヒ),「トロツキー わが生涯 上〔全2冊〕」の4冊。

※「伊曾保物語」は,すでに「天草本」が岩波文庫から,「キリシタン版 エソポ物語」が角川文庫から出ている(私の持っているのはリバイバル本)。角川文庫版には「天草版」のほか,「古活字版」と万治版の挿画のみが含まれている。今回新たに出る「万治絵入本」は,文語体の古文と浮世絵師の描く挿絵により,江戸時代に広く親しまれたスタイルでイソップ物語を味わえる楽しい本。付録に『絵入教訓近道』など資料を収録。

12月1日

ここのところ,新書の創刊が相次いでいる中,本日「角川oneテーマ21」新書が創刊されました。初回は,「ミトコンドリアと生きる」(瀬名秀明・太田成男),「集中力」(谷川浩司),「プーチン主義とは何か」(木村 汎)など12点。編集長からのメッセージ『そんな躍動しつずける時代を抉り,考え,楽しむ。そこには新しい発見がかならずあります。歴史の変革期に生きる21世紀人へのネオ新書時代の幕開けです。錯綜する価値観を多彩なラインナップと個性ある執筆人で的確に捉え,あなたの豊かな毎日をサポートするまったく新しいワンテーマ新書主義。こんな生き方,こんな考え方,こんな見方があったことを感じることができるシリーズです』。ネオ新書はいいけど,字が違うぞ....。

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